世界には、私たちの想像をはるかに超える大きさの動物がいます。
反対に、手のひらに乗ってしまうほど小さな動物もいます。
では、世界で一番大きな動物と世界で一番小さな動物は何でしょうか?
一緒に見ていきましょう!
世界でいちばん大きな動物は?

世界で一番大きな動物は何ですか?

世界で一番大きな動物はシロナガスクジラだよ。

クジラ目 ナガスクジラ科
世界最大の動物は、海に暮らすシロナガスクジラです。
体長は最大約33m、体重は約190トン(190,000kg)にもなります。
これは学校の25mプールよりも長く、大型バスなら5~6台分ほどの長さです。
さらに、心臓だけでも小型車ほどの大きさがあり、舌の重さはアフリカゾウ1頭分ほどになります。
シロナガスクジラは、現在生きている動物の中で最大なだけでなく、恐竜を含めても地球の歴史上で最大級の動物と考えられています。
クジラは魚じゃない?
見た目は魚によく似ていますが、クジラは哺乳類です。
肺で呼吸をするため、定期的に海面へ上がって息を吸います。
赤ちゃんはお母さんのおっぱいを飲んで育ち、体温も自分で保っています。
遠い昔、クジラの祖先は陸で暮らしていました。
その後、長い年月をかけて海で生活するようになり、現在の姿へ進化したと考えられています。
世界でいちばん小さな動物は?

世界で一番小さな動物は何ですか?

哺乳類ではキティブタバナコウモリだよ。

出典 twitter.com
コウモリ目 ブタバナコウモリ科
1974年にタイで発見された、とても小さなコウモリです。
体長は約2.9~3.3cm、体重は約1.5~3gしかありません。
親指ほどの大きさしかなく、「バンブルビーバット(マルハナバチコウモリ)」とも呼ばれています。
昼間は洞窟で休み、夕方になると昆虫を食べるために飛び回ります。
世界最小の哺乳類として知られています。
陸上でいちばん大きな動物は?
陸上でいちばん大きな動物は、アフリカゾウです。

体長は約5.4~7.5m、体重は約5.8~7.5トンになります。
オスの中には8トン近くまで成長する個体もいます。
大きな耳は体温を下げる役割があり、長い鼻は呼吸だけでなく、水を飲んだりエサをつかんだり、仲間とあいさつをしたりするときにも使います。
大きな体ですが、時速40kmほどで走ることもできます。
陸上でいちばん小さな動物は?
陸上で最も小さな哺乳類の一つがトウキョウトガリネズミです。

出典 wikipedia
トガリネズミ目 トガリネズミ科
体長は約3.9~4.5cm、体重は約1.2~1.8gしかありません。
日本では北海道の湿原などに生息しています。
体がとても小さいため、体温を保つにはたくさんのエネルギーが必要です。
そのため冬眠はせず、30分おきに昆虫やクモなどを食べながら生活しています。
もし長い時間食べられないと、命にかかわることもあります。
世界一大きい動物と小さい動物を比べてみよう!
シロナガスクジラは最大約33m、体重約190トン。
一方、キティブタバナコウモリは体長約3cm、体重約2gしかありません。
体重を比べると、その差はおよそ1億倍にもなります。
同じ哺乳類でも、これほど大きさに違いがあるのはとても驚きですね。
まとめ
世界で一番大きな動物はシロナガスクジラ、世界で一番小さな哺乳類はキティブタバナコウモリです。
また、陸上ではアフリカゾウが最も大きく、トウキョウトガリネズミが最も小さい哺乳類の一つとして知られています。
動物たちは、それぞれの暮らしに合わせて大きく進化したり、小さく進化したりしてきました。
世界には、まだまだ驚くような特徴を持つ動物がたくさんいます。動物園や図鑑で観察すると、新しい発見があるかもしれません。