アシカとアザラシの見分け方
水族館でも人気者のアシカとアザラシ。見た目はよく似ていますが、実はまったく別のグループの動物です。
どちらも食肉目(ネコ目)の仲間ですが、アシカはアシカ科、アザラシはアザラシ科に分類されます。
一見すると見分けるのは難しそうですが、ポイントを知れば簡単です。

アシカとアザラシは、どうやって見分けるの?

見分けるポイントは3つあるよ!
- 耳
- 前足
- 後ろ足
この3つを見れば、すぐに見分けられるよ。
3つの見分けるポイント


ポイント① 耳
一番簡単な見分け方は耳です。
アシカには「外耳(がいじ)」と呼ばれる小さな耳たぶがあります。
一方、アザラシには耳たぶがなく、小さな耳の穴が開いているだけです。
初めて見分ける人は、まず耳を見るのがおすすめです。
ポイント② 前足
アシカの前足は大きく、陸では前足でしっかり体を支えることができます。
泳ぐときは、この大きな前足を鳥が羽ばたくように動かして進みます。
一方、アザラシの前足は小さく、泳ぐときは方向を変える舵(かじ)の役割をしています。
また、前足には鋭いツメがあります。
ポイント③ 後ろ足
アシカは後ろ足を前へ折り曲げることができます。
そのため、4本の足を使って陸の上を歩くことができます。
一方、アザラシの後ろ足は後ろ向きのままで前へ曲げられません。
そのため、お腹を地面につけながらイモムシのように体を動かして進みます。
泳ぐのが得意なのは?

アシカとアザラシで、泳ぐのはどっちが得意なの?

泳ぎが得意なのはアザラシだよ。

アシカも泳ぎは得意ですが、前足を大きく動かいて泳ぐため、泳ぎ方が少し違います。

アザラシは後ろ足を左右に大きく動かし、流線形の体を生かして速く泳ぐことができます。
陸で歩くのが得意なのは?

陸ではどっちが速く歩けるの?

陸ではアシカの方が得意だよ。
後ろ足を前へ曲げられるので、4本の足を使ってスムーズに歩くことができます。
一方、アザラシは後ろ足を前へ出せないため、お腹を地面につけながら進みます。
まとめ
アシカとアザラシはよく似ていますが、
- 耳(耳たぶがある・ない)
- 前足(大きい・小さい)
- 後ろ足(前へ曲げられる・曲げられない)
この3つを見れば簡単に見分けることができます。
水族館へ行ったときは、ぜひ耳や足の違いにも注目して観察してみましょう。