【シロサイ|動物図鑑】灰色なのにシロサイ?

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動物図鑑

陸上の哺乳類のなかでゾウとカバの次に大きいのがサイです。

多くの動物園でも見ることができる人気の動物です。特徴は、頭にある1~2本の大きな角と、前足と後ろ足にある3本の指。

灰色なのになぜシロサイと呼ばれるのでしょう?不思議ですよね。

今回は、シロサイクロサイの特徴や生態について見ていきましょう!

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どんななかまがいるの?

サイのなかまは、アフリカと東南アジアとアジア南部にシロサイ、クロサイ、ジャワサイ、インドサイ、スマトラサイの5種います。

 

シロサイ

ウマ目 サイ科

  • 体の大きさ  335~420cm
  • 体の高さ   150~185cm
  • 体の重さ   1400~3600kg

 

シロサイの約93%が南アフリカ共和国に生息し、キタシロサイミナミシロサイの2つの亜種がいます。

シロサイは絶滅したの?

キタシロサイは内戦の影響で、ほぼ絶滅状態です。ミナミシロサイは1895年ごろには密猟の影響で南アフリカ共和国に20頭残るだけになりましたが、その後の保護活動により2万頭まで増えました。

またスマトラサイとジャワサイも近い内に絶滅してしまう可能性があります。

シロサイの由来は?

リン太郎
リン太郎

どうしてシロサイっていうの?

ライオン先生
ライオン先生

シロサイのシロは、色が白いからではないんだ。原住民が、口先が広いサイを指してアフリカーンス語で『Wide(ワイド)』と言ったのを、『White(白い)』と聞き間違えたから。実際の色は、くすんだ鉛色だよ。

 

クロサイ

ウマ目  サイ科

  • 体の大きさ  295~375cm
  • 体の高さ   140~180cm
  • 体の重さ   800~1400kg

シロサイとの違いは?

シロサイと比べると小柄です。クロサイは、シロサイと区別するために、白と対照的な黒からクロサイと呼ばれるようになりました。

クロサイは絶滅したの?

1960年代には10万頭いたクロサイは、密猟によって2410頭まで減少しましたが、保護活動の努力で4200頭まで回復してきました。

サイの生息地

生息地 アフリカ、東南アジア、アジア南部

シロサイの特徴

足の指は3本

サイと同じウマ目のなかまは約20種いて、ウマ科・バク科・サイ科に分かれます。

ウマ目のなかまの足の指先にはひずめがあります。

サイの足の指は、3本です。

そして3つの動物に共通しているのは、足の指が1本または3本と奇数ということです。

毛が固まってできた角

サイの角は毛がたばになって固まったもので、角が折れてもまた生えてきます。人間の毛と同じケラチン質で、1か月に5mmほどのびます。

木にこすりつけたり、他のサイトのケンカでぶつかったりするので、長さや形はサイによってちがいます。角は1本または2本で、前の角のほうが長いです。

シロサイの角は60cm、クロサイの角は70cmもあります。

 

角は漢方薬として売買されるため、頻繁に密猟されてきました。サイを守るために、麻酔をかけて眠らせたうえで、角をあらかじめ切っている保護区もあります。

口の形のちがい

シロサイとクロサイで口の先に特徴があります。

頭を低くさげて地面の草を食べるシロサイの口の先は横に平ですが、低い木の芽や小枝を食べるクロサイの口の先はとがっています。

シロサイの生態

生活

草原や低木地帯に生息し、活動時間は主に早朝と夕方です。

シロサイは社会集団のなかで暮らしています。メスと子どもたちは5~6頭、時には10~24頭の群れを形成します。群れの行動範囲は、他の群れと重なっていますが、群れどうしの交流はありません。

若いシロサイは、同じ年代のなかまで『友だち』の群れを作っています。成熟したオスのシロサイは、繁殖期の時以外は単独で暮らします。

糞の山や尿のスプレーマーキングで縄張りを主張します。縄張りに入ってくるオスがいれば、大声で威嚇をしたり、角を突き合わせて戦います。

シロサイは優しい性格ですが、クロサイはシロサイとくれべて気性が荒いです。

食べ物

サイは草食動物です。シロサイはサバンナに住んでいて、地面の草を好んで食べます。クロサイもシロサイと同じサバンナに住んでいて、アカシアの木の葉や小枝を好んで食べます。

繁殖

メスは16カ月の妊娠期間のあと、1頭の子どもを産みます。子どもは2~3歳になるまでは、お母さんのそばで暮らします。子ども2~3歳になると、子どもと距離をおき、次の交尾の準備をします。

 

アキラ

はじめまして、動物大好きのアキラと申します。私の住む福岡県には動物園や植物園があり、月に1度は動物園を訪れます。今はキリンの子どもが産まれたので成長が楽しみです。このサイトでは動物・生き物についての情報を発信していきます。

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