【カバ|動物図鑑】カバの特徴と生態

クジラ偶蹄目

カバは、陸にすむ動物の中でゾウやサイの次に体が大きい動物です。

カバとイノシシは仲間だと言われていましたが、最近のDNAの研究によりカバはクジラやイルカと近い仲間だと分かりました。

今回はカバの特徴と生態について紹介していきます。

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カバについて

カバ科のなかまには、カバコビトカバの2種がいます。コビトカバは、カバとくらべると体の重さは6分の1から10分の1しかありません。

カバにはほとんど毛がなく、大きな口と長いキバがあります。大きな体ですが、時速30kmで走ります。

カバ

 クジラ偶蹄目 カバ科 カバ属
  学名   Hippopotamus amphibius
  英名   Hippopotamus

  • 体長   280~420cm
  • 体重   2000~3200kg
  • 食べ物  草、木の葉

オスには縄張りがあり単独で行動しますが、メスと子どもたちは100頭以上の群れをつくって行動しています。

コビトカバ

 クジラ偶蹄目 カバ科 コビトカバ属
  学名   Choeropsis liberieensis
  英名   Pygmy hippopotamus

  • 体長   150~175cm
  • 体重   180~275kg
  • 食べ物  草、木の葉

コビトカバは1841年に発見された動物です。コビトカバは、アフリカ西部の湿った森林で群れを作らずに単独で生活して、カバとはちがって水の中にあまり入りません。

コビトカバは世界四大珍獣として名を連ねていて、他にはオカピ、ボンゴ、ジャイアントパンダがいます。

カバの分布

  • カバは、アフリカ(サハラ砂漠より南)の河川や湖、沼地に生息しています。
  • コビトカバは、西アフリカ(リベリア、ギニア、ガーナ、ナイジェリア、シエラレオネ)の熱帯林や沼地に生息しています。

カバの特徴

大きな口

オスは大きな口を180度おもいっきり開けて相手をおどしたり、大きな口でいちどに多くの草を食べることができます。

長いキバ

大きな口を開けると下の歯には長いキバがあります。中には50cmを超えるカバもいます。時にキバを武器に相手と戦います。

顔の上についた目と耳と鼻

カバの目と耳と鼻は顔の上についているので、水の中にいても水面から出ています。水の中にいながら居眠りをしたり、まわりに敵がいないか確認したりすることができます。

足に水かき


足の水かきは泳ぐためのものではなく、水中の底を歩くときにつかいます。水の中では大きいな巨体でもピョンピョンと跳ねるように歩くことができます。

鼻の穴をとじた状態で、水中には3~5分もの間もぐることができ、息継ぎをするときに水面に顔をだします。

 

カバの生態

食べ物

昼間は水の中にいることが多く、水辺や水の中に生えている草を食べ、夜は草や木の葉を食べに陸に上がってきます。1日に食べる草は70kg。草をくちびるでちぎった後は、奥の歯ですりつぶしていきます。

ウンチをまき散らす

(イラストはイメージです😊)

カバは真っ暗な夜に食べ物をさがしに歩くので、帰り道に迷わないようにウンチのにおいを道につけていきます。また縄張りを相手に知らせるために、しっぽにウンチをつけてまき散らすこともあります。

カバも日焼け予防

カバは乾燥や紫外線にとても弱い動物です。昼間は水や泥で体をぬらして体温が上がるのを防いでいます。カバは日に当たると体から赤い分泌液がでてきます。

鉄分は空気にあたると赤くなるので、カバの肌は赤く見えます。分泌液には鉄分が含まれていて、赤い色は紫外線をとおさないので皮膚の日焼け予防の効果があります。

アフリカの暑い太陽の日差しから身を守るための予防ですね。

最後に

以前から食用として狩られていたカバですが、近年はゾウの減少で象牙が取れにくくなったため、代わりにカバのキバが狙われています。

またコビトカバが生息する地域でも森林伐採や密猟で生息数は減少傾向にあります。今は欧米の動物園で繁殖例が多くでています。

動物園へいったときは、鉄分で赤くなったカバの肌の色を見てみてくださいね。

 

アキラ

はじめまして、動物大好きのアキラと申します。私の住む福岡県には動物園や植物園があり、月に1度は動物園を訪れます。今はキリンの子どもが産まれたので成長が楽しみです。このサイトでは動物・生き物についての情報を発信していきます。

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