【ブラッザグエノン|動物図鑑】特徴と生態

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哺乳類

ブラッザグエノンは、オナガザル科のサルのなかまで、『世界でもっとも美しいサルのひとつ』と言われています。

19世紀後半のイタリアの探検家サボルニアン・ド・ブラッザをたたえて、この名がつけられました。

鼻からのどにかけて白くて長いひげと、おでこにオレンジ色の三日月状の毛があるのが特徴です。見た目が水戸黄門ににていることから黄門ザルとも呼ばれています。

今回はブラッザグエノンの紹介です。

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どんななかまがいるの?

オナガザル科のなかまは

  • 雑食性でほおぶくろがあるオナガザルのなかま(グエノン、マカク、マンガベイ)
  • 木の葉を主食とするコロブスになかま(コノハザル、ラングール、コロブス)

に大きく分かれます。

ブラッザグエノン

12月14日は『サルの日』

サル目(霊長目) オナガザル科 オナガザル属

  • 学名     Cercopithecus neglectus
  • 英名     De Brazza’s guenon
  • 体の大きさ  40~60cm
  • しっぽの長さ 53~85cm
  • 体の重さ   4~8kg
  • 寿命     野生22年 飼育下30年

生息地

エチオピアからカメルーン、アンゴラなど、中央アフリカから東アフリカに生息しています。

今後、絶滅の可能性は低いですが、狩猟や森林伐採により生息数は減少してきています。

ブラッザグエノンの特徴

美しい体毛の色

ブラッザグエノンは、顔や全身が美しい毛でおおわれています。グエノンのなかでも美しさは群をぬいています。

全身の毛は短くて、背中はオリーブグレー、お腹は黒っぽく、全体的にずんぐりとした感じです。しっぽは長くて太く、太ももには白い筋がはいっています。

赤ちゃんザルは金色

赤ちゃんは全身が金色をしています。

 

鼻の形

ブラッザグエノンのなかまがいるオナガザル科は、狭鼻猿類きょうびえんるい旧世界きゅうせかいザル)に分類されます。

ふたつの鼻のあなの間がせまく、下をむいているのが特徴です。このなかまにはニホンザル、ダイアナモンキー、マンドリルなどがいます。

平づめ

サルのなかまの指のつめは、平づめです。親指と他の指が向かいあっているので、かぎづめと比べて、物をもったり、細かいものをつまんだりするのが得意です。

 

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ブラッザグエノンの生態

生活

昼行性ですが、特に早朝や夕方には活動が活発になります。

生活は、樹の上と地上の両方です。樹の上でもすばやく動くことができますが、地上に降りて移動することのほうが多いです。森のなかではあまり動かないので目立ちません。

しめった林や川辺の林など水のあるところで暮らしていて、水の中で泳ぐのも得意です。

ヒョウやチンパンジー、タカなどの天敵におそわれそうになったときは、水の中へ逃げることもあります。水中に逃げることから、地元ではスワンプモンキー(沼地のサル)と呼ばれています。

一夫多妻性か一夫一妻で、3〜6頭ほどの小さな集団で生活をしています。最大で35匹の群れをつくった例があります。

繁殖

妊娠期間は5~6カ月で、1回に1~2頭の子どもを産みます。性成熟までには生後5~6年かかります。

メスは産まれた群れでお母さんたちと生活をいっしょにしますが、オスは性成熟する前に産まれた群れから離れていきます。

食べ物

雑食性で主に果実を食べますが、植物、種子、花、木の実、昆虫、小動物も食べます。

ニホンザルのようにほほには袋があり、食べ物をしばらくのあいだたくわえておくことができます。

 

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