【アフリカタテガミヤマアラシ|動物図鑑】特徴と生態

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哺乳類

体中が針でおおわれたアフリカタテガミヤマアラシ

アフリカタテガミヤマアラシは、ライオンとの戦いでも逃げない勇気ある動物です。

リン太郎
リン太郎

アフリカタテガミヤマアラシはライオンとも戦うんだね?

ライオン先生
ライオン先生

そうだよ。ライオンも油断していると危険!

  • トゲは何でできているの?
  • トゲがねけたら生えてくるの?

そんなアフリカタテガミヤマアラシの疑問について詳しく調べてみました。

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ヤマアラシ科とアメリカヤマアラシ科

7月2日は『世界ヤマアラシの日』

ヤマアラシ科とアメリカヤマアラシ科は、見た目は似ているけど別々に進化した動物です。

ヤマアラシには、2つのグループがあります。

  • 1つは、地上で生活するヤマアラシ科(旧世界ヤマアラシ)
  • 2つは、樹の上で生活するアメリカヤマアラシ科(新世界ヤマアラシ)

ネズミ目(齧歯目げっしもく)という大きな分類の中で、別々に進化したグループです。見た目は似ていますが、近縁の関係ではありません。

アフリカタテガミヤマアラシは、ヤマアラシ科のグループに入っています。

アフリカタテガミヤマアラシ(ヤマアラシ科)

 ネズミ目(齧歯目げっしもく)ヤマアラシ科 ヤマアラシ属
  学名   Hystrix cristata
  英名   African crested porchupine

  • 体長  60~93cm
  • 尾長  10~17cm
  • 体重  10~24kg
  • 分布  アフリカ中部~北部・イタリア・ギリシャ
  • 生息地 開けた森林や草原、乾いた岩場、2000m以上の高地
  • 食べ物 木の葉、木の実、果物、樹皮、草、昆虫、小型脊椎動物、時に死骸
  • 寿命  野生12〜15年 飼育20年

アフリカタテガミヤマアラシの分布

アフリカタテガミヤマアラシは、アフリカ中部~北部・イタリア・ギリシャに分布しています。

【生息地】開けた森林や草原、乾いた岩場、2000m以上の高地

カナダヤマアラシ(アメリカヤマアラシ科)

 ネズミ目(齧歯目げっしもく)アメリカヤマアラシ科 カナダヤマアラシ属 
  学名   Erethizon dorsatum
  英名   North American porcupine

  • 体長  65~80cm
  • 尾長  14~30cm
  • 体重  1~7kg
  • 食べ物 種、果実、樹皮、葉
  • 分布  北アメリカ(アラスカ~メキシコ北部)
  • 生息地 ツンドラ、森林

アメリカヤマアラシ科は、樹の上で生活し、夜行性ですが昼間にも活動をすることがあります。

発達した爪と毛のはえていない足の裏があるので、木登りが得意です。

 

アフリカタテガミヤマアラシの特徴

長くするどいトゲ

アフリカタテガミヤマアラシの一番の特徴といえば長い針。

敵に食べられないように針のようトゲでおおわれています。トゲの中はストローのように中は空洞になっていて、揺らすと『ガラガラ』と音がでます。これはヤマアラシが警戒している合図です。

その針の長さは、なんと30cm!

長いもので50cmを超える針をもつものもいます。

何かに驚いたり敵に遭遇そうぐうし危険を感じると、寝ていた背中のトゲやタテガミを逆だてたり、トゲを揺らして大きな音を出して威嚇いかくします。

トゲは攻撃用ではなく、防御用です。

相手が逃げない時は、後ろを向いた状態でつっこんでいき、正当防衛でトゲを敵に刺します。相手が自分より大きいライオンやハイエナやヒョウでも果敢につっこんでいきます。

トゲに毒はあるの?

ヤマアラシのトゲに毒はありません。

トゲの数は何本あるの?

トゲの数は3万本以上です。

トゲは何でできいるの?

体の毛が硬くなって変化したのがトゲです。

生まれた時はトゲはやわらかいけど、成長するにつれて硬くするどくなります。

トゲは抜けたらまた生えてくるの?

敵に刺さったりトゲを揺らした時に、すぐに抜けますが、また生えてきます。

 

まだら模様なのはなぜ?

黒と白のまだらの模様が特徴ですが、これは的に危険を知らせるためだと言われています。

確かにヤマアラシが近くにいたらこわくて近づけないですね。

 

アフリカタテガミヤマアラシの生態

生活

アフリカタテガミヤマアラシは夜行性で、単独行動です。夕方から夜間にかけて食べ物を探しに出かけますが、15km歩き続けることもあります。昼間は地面に掘った巣穴の中で休んでいます。視力が弱いかわりに臭覚がすぐれています。

ヤマアラシの中でも攻撃力の高い動物ですが、自分から攻撃することもなく防御優先です。

食べ物

木の葉、木の実、果物、樹皮、草、昆虫、小型脊椎動物、時に死骸を食べています。

繁殖

アフリカタテガミヤマアラシは、一夫一妻で1年に1回、1~4頭の子どもを産みます。

妊娠期間は約4カ月。

 

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