【ホッキョクギツネ|動物図鑑】特徴と生態

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哺乳類
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ホッキョクギツネ

ネコ目(食肉目) イヌ科 キツネ属
  学名  Vulpes lagopus
  英名  Arctic fox

  • 体長  50~70cm
  • 尾長  28~40cm
  • 体重  2.5~8kg
  • 分布  北極圏(グリーンランド、カナダ、アラスカ、アイスランド、ロシア)
  • 生息地 ツンドラ、沿岸部
  • 食ベ物 小動物、昆虫、海獣、海鳥、果実など

ホッキョクギツネの分布

ホッキョクギツネは、グリーンランド、カナダ、アラスカ、アイスランド、ロシアなどの北極圏に分布しています。

【生息地】ツンドラ、沿岸部

ホッキョクギツネの特徴

ホッキョクギツネは、氷点下70℃でも寒さに耐えることができます。北極の厳しい寒さの環境で生きぬくために、冬の間は全身がふさふさの毛でおおわれています。

  • 外側の毛(30%)・・・強い風に耐えれるように硬くて長い
  • 内側の毛(70%)・・・保湿を高めるために柔らくて短い

足の裏にも毛が生えているおかげで、氷の上を滑らずに歩けます。

冬の毛色によって「白ギツネ」と「青ギツネ」の2種類に分類することができます。

冬になると、白ギツネは毛が真っ白く、青ギツネは毛が青灰色(顔や首周りに灰色っぽい毛がある)になります。

5月頃になると毛がぬけて、白ギツネは灰褐色、青ギツネは暗褐色になります。毛の色は、雪どけの後の岩や植物の色に溶け込みます。

 

ホッキョクギツネの生態

生活

ホッキョクギツネは夜行性の動物で、普段は単独か小さな群れで生活しています。高台の丘の上に巣穴を作ります。

雪の上では無駄なエネルギーを使わないために、あまり動きません。体力を温存して、狩りをする時間になると動きだします。

雪の下で獲物を見つけると、大きくジャンプをして頭から雪に突っ込み、獲物をとらえます。

寿命は3~5年です。

食べ物

ホッキョクギツネは肉食に近い雑食性の動物です。

夏は、主に小動物(レミング、ハタネズミ、ホッキョクウサギ)、海鳥、昆虫、果実を食べています。

冬になると雪の中で狩りをします。氷の下にあるワモンアザラシの巣穴を掘りおこして、アザラシの子どもを食べたり、またはホッキョクグマが食べ残した死肉をもらう時もあります。

地球温暖化によって氷が溶けるとレミングの巣穴が崩壊してしまい、ホッキョクギツネのエサとなる獲物が減ってしまいます。温暖化は、北極圏に暮らす動物の生態系に変えてしまうかもしれません。

繁殖

繁殖期は4月~7月です。妊娠期間は46〜58日で、1度に5~8頭の子どもを産みます。自分で掘った巣穴で出産し、子育てをします。

生まれたばかりの子どもの体重は約70gで、授乳期間は1〜2カ月。子どもにエサの取り方を教え、冬には独り立ちさせます。

性成熟はオス・メスともに9〜10カ月です。

 

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