【サフォーク|動物図鑑】特徴と生態

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哺乳類
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ヒツジ(サフォーク)

 クジラ偶蹄目(偶蹄目) ウシ科 ヒツジ属
  学名 Ovis aries
  英名 Sheep(Suffolk)

  • 原産国 イギリス
  • 体長  70~80cm
  • 体重  80~150kg
  • 食べ物 牧草、草、干し草

サフォークは、世界中で飼育されている代表的なヒツジの品種です。

白い体に黒い顔と黒い足が特徴で、日本でも牧場でよく見られます。丈夫で成長が早く、肉用としてだけでなく、羊毛を利用する家畜としても世界中で親しまれています。

サフォークの飼育地

サフォークはイギリス原産のヒツジですが、現在では日本をはじめ、ヨーロッパ、北アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドなど、世界中で飼育されています。

【飼育地】 牧場・農場

丈夫で育てやすく、肉質が良いことから、多くの国で家畜として飼育されています。

ヒツジの祖先は野生のヒツジ

現在の家畜のヒツジは、約1万1,000年前に人間によって家畜化されたと考えられています。

祖先は、アルガリムフロンウリアルなどの野生のヒツジです。

野生のヒツジは毎年毛が生えかわり、暖かくなると自然に毛が抜けます。しかし、家畜のヒツジは人間が長い年月をかけて改良したため、毛が自然には抜けなくなりました。

そのため、毎年春になると毛刈りをしてあげる必要があります。

サフォークの特徴

体の大きさ

サフォークは、ヒツジのなかでも大型の品種です。

体長は70~80cm、体重は80~150kgになります。オスのほうがメスより大きく、体は筋肉がよく発達しています。

丈夫で成長が早いため、世界中で肉用ヒツジとして広く飼育されています。

黒い顔と黒い足

サフォークは、白い羊毛と黒い顔、黒い足が大きな特徴です。

耳も黒く、顔にはほとんど毛が生えていません。そのため、ほかのヒツジと比べても見分けやすい品種です。

子どもも生まれたときから黒い顔をしており、大人になるにつれて羊毛がふわふわと伸びていきます。

羊毛は伸び続ける

野生のヒツジは毎年毛が生えかわるため、暖かくなると自然に毛が抜けます。

しかし、家畜のヒツジは人間によって長い年月をかけて改良されたため、羊毛が自然に抜けなくなりました。

そのため、毎年春から初夏にかけて毛刈りをします。

1頭のサフォークからは、1年間で約2.7~3.2kgもの羊毛を刈ることができます。

胃を4つ使って食べる

サフォークは、ウシと同じ反すう動物です。胃は4つに分かれていて、一度飲みこんだ草を口へ戻し、何度もかみ直して消化します。

かたい草から栄養をしっかり吸収できるため、牧草だけでも大きく育つことができます。

横長のひとみ

サフォークのひとみは横に長い形をしています。広い範囲を見渡せるので、敵が近づいてきてもすぐに気付くことができます。

草を食べながら周囲を警戒できるため、野生のヒツジから受け継がれた大切な特徴です。

サフォークの生態

何を食べるの?

サフォークは草食動物です。牧草や野草、干し草などを食べて生活しています。

草をすばやく飲み込んだあと、安全な場所でゆっくり反すうをして、もう一度よくかんで消化します。

牧場では、栄養バランスを考えた配合飼料を与えられることもあります。

群れでくらす

サフォークは、とても仲間意識が強い動物です。

野生のヒツジの習性を受け継いでいるため、1頭だけで行動することは少なく、群れで生活します。

群れで行動することで、敵を早く見つけたり、お互いに安心して草を食べたりすることができます。

毛刈りをしてもらう

家畜のヒツジは羊毛が伸び続けるため、毎年毛刈りをしてもらいます。毛を刈らないまま夏を迎えると、暑さで体温が上がり、体調をくずすことがあります。

また、長く伸びた羊毛には雨水や汚れがたまりやすくなるため、毛刈りはヒツジの健康を守るためにも大切です。

刈り取った羊毛は、セーターや毛布、じゅうたんなど、さまざまな製品に利用されています。

赤ちゃんが生まれる

妊娠期間は約5か月で、春に1~2頭の赤ちゃんを出産することが多くあります。生まれたばかりの子ヒツジは、生後まもなく立ち上がり、母親のお乳を飲み始めます。

母親は子どもの鳴き声やにおいを覚え、成長するまで大切に育てます。子ヒツジは生後数か月で草も食べ始め、少しずつ大人へ成長していきます。

サフォークの天敵

野生のヒツジは、オオカミやクマ、大型のネコ科動物などに襲われることがあります。

しかし、サフォークは家畜として人に飼育されているため、野生で天敵に襲われることはほとんどありません。

牧場では、人が健康管理を行い、安全な環境で育てられています。

サフォークの寿命

サフォークの寿命は約10~12年です。

牧場では健康管理や栄養管理が行われているため、長生きする個体もいます。

サフォークを知ろう

サフォークは、世界中で飼育されている代表的なヒツジです。

肉や羊毛は、私たちの生活を支える大切な資源として利用されています。また、牧場では動物とのふれあいや命の大切さを学ぶ教育活動にも活躍しています。

毎年行われる毛刈りは、羊毛を利用するためだけでなく、ヒツジが暑い夏を快適に過ごすためにも欠かせません。

これからもサフォークが健康に暮らせるよう、動物を大切に育てることが大切です。

まとめ

サフォークは、黒い顔と足が特徴のヒツジです。丈夫な体と良質な羊毛を持ち、世界中で家畜として飼育されています。

また、4つの胃で草を消化する反すうや、毎年毛刈りが必要なことなど、野生のヒツジとは異なる特徴もたくさんあります。

私たちの暮らしを支える身近な家畜として、肉や羊毛を提供してくれるサフォーク。これからも命に感謝しながら、大切に育てられていくことが望まれます。

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